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十日町市の指定有形文化財に指定されているこの山門は、江戸時代中期に建築されました。良質の欅材を用い、禅宗様式を基調として、彫刻装飾、加工技術の水準が高く、独創的な手法も見られます。門の扉は欅の一枚板であり、山門全てが一本の欅で造られたと伝えられています。山門前には樹齢70年を超えるソメイヨシノの古桜があり、市内の桜の名所として市民に楽しまれています。
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智泉寺の本尊は須弥壇上正面にある釈迦牟尼如来像です(両脇侍に迦葉尊者・阿難尊者像)。本尊を正面に見て左突き当たりには妻有百三十三番霊場の第一番である十一面千手観音があり、その他、薬師如来像、聖徳太子像、道元禅師像などの仏像が安置されています。入母屋、銅板葺、桁行12間、正面唐破風向拝付。
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因縁浅く旅立った水子・童子・童女の精霊を供養し、観世音菩薩の優しい慈光に包まれることを願って昭和56年に建立されました。開眼法要では、大本山永平寺より丹羽廉芳禅師をお迎えし、三百人を超える大法要となりました。毎年7月18日は供養法要が執り行われます。
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中越地震による犠牲者の供養と人々の心のやすらぎを願い建立された大観音。身の丈17尺、総丈26尺の石彫白御影。毎年8月の第1週末には、この観音広場で盆踊りが盛大に催されます。
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江戸時代中期より山門前に立ち、道行く人々の迷いや苦しみを救わんと願う延命地蔵尊。願い事がすべて叶う「満願地蔵」ともいわれ、たくさんの人々の信仰を受けています。毎年6月1日が縁日で、本堂で法要が行われます。
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時代の変化により、お墓を継ぐ人がいなくなるといったご家庭の方々のために、平成8年に永代供養塔が建立されました。「永代供養」とは、ご遺骨を智泉寺が責任を持って永代にわたりご供養するというもので、その永代供養塔にいらっしゃるのが、半跏地蔵菩薩です。座禅の姿勢から片足を下しています。これは立ち上がって悩める人々を救おうとするお姿です。
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ペット墓地の納骨堂の上に鎮座する、生きとし生けるすべての生き物に慈愛を注ぐ地蔵菩薩です。大切な家族の安らかな眠りを優しく見守っています。このペット墓地は、智泉寺の檀信徒の方でなくとも納骨できますので、お気軽にご相談ください。(ペット墓地についてはこちらのページを参照
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山門の石段を下りると、230体以上の石仏があり、それぞれが苔むした独自の顔や姿で迎えてくれます。遠い先人が愛する人をなくした悲しみの中で、極楽浄土への導きを願い、石仏を自ら石ノミで刻み、もしくは石工に依頼して刻んだものです。時代が移り変わり、用を失った石仏を集め、供養しています。
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蓮の研究家の大賀博士が智泉寺の裏池に植え育てた、由緒あるアメリカ黄蓮。智泉寺のほかにも全国数カ所に移植されたましたが、いずれも枯れてしまい、この王子蓮は智泉寺だけに残る貴重な蓮となりました。毎年8月10日前後に薄黄色の花を咲かせます。